目次一覧
冴えない童貞 ~Sei教師と愛の祈り~
4話「聖乳までの導き」
目を薄く開けて様子を見てみると、良太は目を見開いたまま固まっていた。
『どんだけ…』
さっきまで襲って来ていたのにギャップがあり過ぎて驚く。だけど、良太は胸を揉んで襲って来ても聖典を真面目に聞く人だから、唇を重ねただけで様子を見ているかも知れない。
本当に童貞なのか様子を探るため、良太の下唇を甘く唇で挟んでみた。
「 はぁ… はぁ… はぁ… 」
良太はピクリとも身動きせず、荒い鼻息を顔に吹きかけるだけ。
本当にキスの常識がなくて、とても残念。
愛莉も初キスの淡い思い出を思い起こすと、同じようなものだったかも知れないと思い、試しに良太の厚い唇の間に舌先を入れてみた。
「 はぁ… はぁ… はぁ…」
すんなり舌先が口内に入ったものの、良太はまだ息を荒くしたまま、舌を絡ませてこようとしてこない。
『まさか、本当に童貞…?』
愛莉も男性経験は、夫と、夫と出会う前の人だけだから、決して経験豊富とは言えないけど、本当に驚きが隠せない。童貞と冴えないことは別だろうと思いながら、良太の舌を探り、舌を絡ませて童貞なのか確かめてみる。
「 はぁ… はぁ… はぁ… 」
荒い鼻息を顔で受け止めながら舌先を触れ合わせ、絡ませてみるも、良太は全く舌を絡ませこようとしない。
また目を薄く開けて覗くと、良太はまだ目を開いたまま固まっていた。
『本当に童貞かも…』
今キスをしているイケメンがキスの常識もない童貞だと思うと、複雑な気持ちになって萎える。でも、これも主の巡り合わせ。この出会いに感謝して、何も知らない童貞に大人の女を教える魅力的お姉さんになってあげようと、ピクリとも動かないイケメンの舌裏に舌先を入れ、ねっとり舌を転がしながらキスの洗礼をしてあげる。
良太は鼻息を荒くしながらうっとり感じ始め、見開いていた目を閉じた。
「 はあ… はぁ… はあ… はあ…」
ネチャネチャ、クチャクチャ…
音が立つくらい舌を絡ませれば絡ませるほど、手の中で鬼棒がビクビク震えて、荒い鼻息が顔に吹きかかる。
イケメンの良太が手中でうっとりしているから、お姉さん気分がもっとうっとりさせたくて弾む。
沈黙したままの舌を転がして、飴を舐めるように舌を絡ませてみたり、舌裏のヒダに舌先を入れてクチャクチャと転がしたり、自分の舌裏に良太の舌を入れてクチャクチャ回したりして、可愛がってあげた。
良太は口の端からよだれを垂らす感覚を覚えて、ハッと気付くと、いつのまにか口内に舌を入れられていて、鬼棒がビクビクするほど舌が絡み合うキスがきもち良いと感じた。そのビクビク震える鬼棒も根元から先まで自分でしごくより遥かにきもち良くしごかれているから、荒い鼻息がさらに興奮して荒くなる。
「 はぁあ… はぁあ… はぁあ… 」
愛莉も良太が洩らす鼻息に興奮しながら、手の中でビクビク震える鬼棒をゆっくり擦り続けている。
「はぁあ… はぁあ… 桃木さん… すごくきもち良いです… 」
鬼棒があまりにもきもち良いから、目を開けて愛莉の顔を見ると、愛莉もうっとり目尻を下げた表情をしていて、薄い唇の端をよだれで濡らしていた。その様子がトレーニング用映像では見られない艶やかな表情で興奮する。
童貞心を刺激された良太は、細くて薄い聖女の体をグイっと抱き寄せ、細い首をむさぼるように口を這わせた。
「 はぁあ… はぁあ… はぁあ… はぁあ… 」
良太がやっと動いたと思ったら、腰をギュッと抱きしめられ、そのまま肉厚な唇で首を撫で始めた。
キスだけでぼんやりしてしまうぐらいの童貞だから、くすぐったいだけ。だけど、愛莉は夫に背いてまで大人の女を教えるお姉さんになっているから息が荒くなる。
「 「 はぁあ… はぁあ… はぁあぁ… 」 」
愛莉が洩らす色気が童貞心にビンビン効いて、鬼棒をしごかれる快感が増す。
良太は、ビクビクくる鬼棒の快感に合わせて、細くて柔らかいマシュマロみたいな聖女の体をタンクトップの上から撫で回し、女体と言うものはこんなにも細くて柔らかいモノなのかと、興奮しながら口を這わせた。
そうして、抱き心地を楽しんでいるうち、ドラキュラもこんなに柔らかい女体なら細い首をかじって血を吸いたくなるのは当然だな、と思えるくらい心の余裕が出てきた。
「 はあぁ… はぁあ… はぁあ… 」
愛莉は荒々しく身体を撫で回されながら、キスの常識もないイケメンが頑張って口を這わせているのだからと、我慢していたのけど、もう首のくすぐったさ限界。そっと良太の後頭部に手を差し伸べて、甘く感じるところを合わせてあげた。
何も知らない良太は、今度はこの柔らかい首筋をドラキュラみたいに吸い込んでみようと、柔肌を力一杯吸引してみたら
「 はあぁん… はあ… はあ… はぁあぁ…」
聖女が先ほどよりも大きな吐息を洩らして色気が増した。
「はぁあぁ… はぁあぁ… はぁあぁ… んん…」
首筋のゾクゾク感が少し良くなってきもち良いけど、肌を吸い込む力が強い。
「ダメ…
そんなに強く吸ったら、キスマークがついちゃう…
キスマークが付かないようにもっと、やさしく…
もっと可愛がるように、口を甘く這わせて…」
優しい声でそう言って見せるが、何も知らない良太には力加減がわからない。
どうすれば良いのかわからない良太は、ドラキュラみたいにかじって見たくなる柔肌をもう少し弱く吸い上げれば良いのかと、首筋から肩付近まで舌唇を這わせながらチュッパチュッパ吸い上げてみせた。
「こうですか?」
「 んん… はぁん… はぁん… そう…
はぁん… そうだけど… 少しちがう…」
少しゾクゾクしてきもち良いが、まだまだ肌を吸われている感覚がある。
キスマークがついてしまったら大事件。
愛莉は首筋のキスをこうするのよと、下手な良太と代わって首筋にキスをしてみせた。
「 あぁぁ… 」
聖女の薄くて小さな唇が首に触れたと思ったら、首から全身の力がすーっと抜けて何だかきもち良い。
こんなにも首がゾクゾクしてきもち良いのかと、感激してトロンときもち良さそうな声を洩らした。
「あぁぁ… あぁぁ… 桃木さん、とてもきもち良いです…
はあぁ… はあぁ… もっとしてください…
あぁぁ… あぁぁ… 力が抜けてきもち良いです…」
愛莉の夫は良太みたいに声を洩らすことがないから、とても嬉しくなる。もっと女心にキュンとくる声を求めて、垂れてきた我慢汁を潤滑油代わりにしてネチャネチャと鬼棒をしごき
「どう? きもちいい?
首のキスをこうするの。わかった?」
と、イケメンの良太を可愛がるようにいじめてお姉さん気分を楽しんだ。
「ああぁ… きもちいいです… すごくきもちいいです…」
良太がもう射聖したいくらいきもち良いと声を洩らす。
「上も、下も、とてもきもちいいです…
桃木さん、もっとしてください 」
あまりにも聖女がきもち良くしてくれるから、男の本能が柔らかい女の肉体を求めて止まない。また怒られないか、恐る恐るふっくら膨らんでいる聖乳まで手を伸ばしてみた。
「 っぅん…」
愛莉が嫌がることなく大きな手を受け止め、一段と大きな色香な吐息を洩らした。
しかし、勇気を持って聖乳に手を伸ばしたのに、何だかゴワゴワして手触りが悪い。
手の平には聖乳の大きさがしっくり来て、揉みごたえがあるのにどうしてだろう、と思いながら、見た目の柔らかさとは違う聖乳をモソモソ揉んだ。
「っん… はあぁ… はあぁ… っん… 」
愛莉は夫以外の男に胸を揉まれているという背徳心だけで、色香な吐息が濃くなっていく。
良太はカップが厚い生地で作られていることを知らないから、ただ単に聖乳を揉んでいる行為だけで興奮して息を荒げる。
「 「 はあぁ… はあぁ… はあぁ… 」 」
愛莉と良太、お互いが興奮で荒い吐息を交わし合う。
そうして荒い吐息を交わし合っているうち、良太にはわかったことがある。
それは、タンクトップの襟から見える膨らみかかった胸元と、タンクトップの上から揉んでいる聖乳の触感が全然違うということ。そして、聖乳の下には金属の棒のようなものがあり、その硬い棒が邪魔をしているということ。
良太はブラジャーのワイヤーを知らないから、カップの淵に沿って聖乳の柔らかさを探るようにモソモソと揉み続けた。
「 「 はあぁ… はあぁ… はあぁ… 」 」
愛莉は不器用に胸をモソモソ揉まれながら、夫の姿がふと浮かんで、これ以上続けても大丈夫だろうか、夫にバレないだろうかと、やましい気持ちが膨れ上がって鬼棒をしごいている手が止まっていた。
良太はいくら揉んでも手応えを感じないから、不満が積もり
「桃木さん…
僕はとてもきもち良いですけど…
桃木さんはきもち良いですか?」
と、思いきって聞いて見た。
そう言われて、良太の顔を見てみると、胸を揉んでいるにも拘らず、どこか不満そうな顔をしている。
愛莉はハッと主の巡り合わせで今こうしていることを思い出し、大人の女を教えるお姉さんの邪魔になる邪念を切り払って、またギュッと鬼棒を握って見せた。
良太が不満そうにしているのは、ブラジャーが邪魔だからと自分でも気付いている。
「ブラジャー外して… 」
自分から言うのは恥ずかしいから、目を反らしてそう言ってあげた。
その一言に良太は喜んでビンビンの鬼棒をお腹に付くぐらい反り起たせるも、ブラジャーを見たことがないし、ブラジャーの外し方もわからないから、急に怖気づいてしまう。いくら怖気づいていてもブラジャーを外さなければ、豊かな聖乳が揉めない。
良太は勇気を持って恐る恐るタンクトップの中に手を入れ、マシュマロのような女体をそっとソワソワ撫でながら、背中まで手指を伸ばして、ブラジャーのホックをモソモソ探してみる。
細くてスベスベな背中を指先で恐る恐る撫でながらブラジャーを探していると、ゴムのような平べったい紐のような何かが指先に引っかかり、これがブラジャーだと気付いた。だが肝心のホックがわからない。
いくら背中を撫で回しても、わからないから
「どうやって外せば良いのですか…?」
と、素直に聞いて見た。
『ど、どうやって…?』
いつまでも背中をモソモソ触っていると思っていれば、こっちが恥ずかしくなることを平然と言ってくる。
あまりにも冷めてしまう一言。
キスの常識もない男だから、さもありなん。
お姉さんの愛莉は冴えない一言にムッと機嫌が悪くなるも、非常識な童貞との巡り合わせは、神の御業、と心を広く持つように努め、そんなことよりも、イケメンの男に胸を揉まれる方が興味深い。
「冴木さん。私を恥ずかしがらせて楽しい?
もう、しかたないのだから… 」
ホックを外す恥ずかしさを誤魔化すため、チュッと軽くキスをしながらブラジャーのホックを外してあげた。
「おぉぉ…」
タンクトップの膨らみがプルンと大きく揺れ、良太が目を丸くして喜ぶ。
「主に感謝してくださいね…」
愛莉は流し目で恥ずかしそうにしているが、念願の聖乳が御出ましだ。
良太は主に感謝しながら、期待を膨らませてタンクトップの中に手を入れてみた。
すると、興奮で手が震えてきて先に進めない。愛莉の顔を見てみると、恥ずかしそうに待っている。
『あぁ、なんて色っぽい…』
色香な聖女に見惚れるも、見惚れているだけでは聖乳を揉めない。
震える手を抑えながら細いマシュマロボディをゆっくり撫で、マシュマロボディのハリを楽しみながら、豊かに膨らんだ聖乳まで手先を伸ばす。すると、先ほどから邪魔に感じていた金属の棒があり、この硬いものがブラジャーの一部だったのかと気付く。その硬いものを退かすように浮いているブラジャーの中に手指を入れて見ると、柔らかい触感が手指にフワッと広がった。
『こ、これが…』
グレープフルーツぐらいの大きさはあるだろうか、ふわっと柔らかくも、プルンとハリがある。
この世の物とは思えないぐらい柔らかくて、とてもきもち良い。
そのきもち良さに感激して、童貞心が赴くままずっしりと重い聖乳を下からムニュっと持ち上げて、手の平全体でタプタプ、ムニュムニュと柔らかい重量感を楽しむように揉み始めた。
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冴えない童貞 ~Sei教師と愛の祈り~
4話「聖乳までの導き」
目を薄く開けて様子を見てみると、良太は目を見開いたまま固まっていた。
『どんだけ…』
さっきまで襲って来ていたのにギャップがあり過ぎて驚く。だけど、良太は胸を揉んで襲って来ても聖典を真面目に聞く人だから、唇を重ねただけで様子を見ているかも知れない。
本当に童貞なのか様子を探るため、良太の下唇を甘く唇で挟んでみた。
「 はぁ… はぁ… はぁ… 」
良太はピクリとも身動きせず、荒い鼻息を顔に吹きかけるだけ。
本当にキスの常識がなくて、とても残念。
愛莉も初キスの淡い思い出を思い起こすと、同じようなものだったかも知れないと思い、試しに良太の厚い唇の間に舌先を入れてみた。
「 はぁ… はぁ… はぁ…」
すんなり舌先が口内に入ったものの、良太はまだ息を荒くしたまま、舌を絡ませてこようとしてこない。
『まさか、本当に童貞…?』
愛莉も男性経験は、夫と、夫と出会う前の人だけだから、決して経験豊富とは言えないけど、本当に驚きが隠せない。童貞と冴えないことは別だろうと思いながら、良太の舌を探り、舌を絡ませて童貞なのか確かめてみる。
「 はぁ… はぁ… はぁ… 」
荒い鼻息を顔で受け止めながら舌先を触れ合わせ、絡ませてみるも、良太は全く舌を絡ませこようとしない。
また目を薄く開けて覗くと、良太はまだ目を開いたまま固まっていた。
『本当に童貞かも…』
今キスをしているイケメンがキスの常識もない童貞だと思うと、複雑な気持ちになって萎える。でも、これも主の巡り合わせ。この出会いに感謝して、何も知らない童貞に大人の女を教える魅力的お姉さんになってあげようと、ピクリとも動かないイケメンの舌裏に舌先を入れ、ねっとり舌を転がしながらキスの洗礼をしてあげる。
良太は鼻息を荒くしながらうっとり感じ始め、見開いていた目を閉じた。
「 はあ… はぁ… はあ… はあ…」
ネチャネチャ、クチャクチャ…
音が立つくらい舌を絡ませれば絡ませるほど、手の中で鬼棒がビクビク震えて、荒い鼻息が顔に吹きかかる。
イケメンの良太が手中でうっとりしているから、お姉さん気分がもっとうっとりさせたくて弾む。
沈黙したままの舌を転がして、飴を舐めるように舌を絡ませてみたり、舌裏のヒダに舌先を入れてクチャクチャと転がしたり、自分の舌裏に良太の舌を入れてクチャクチャ回したりして、可愛がってあげた。
良太は口の端からよだれを垂らす感覚を覚えて、ハッと気付くと、いつのまにか口内に舌を入れられていて、鬼棒がビクビクするほど舌が絡み合うキスがきもち良いと感じた。そのビクビク震える鬼棒も根元から先まで自分でしごくより遥かにきもち良くしごかれているから、荒い鼻息がさらに興奮して荒くなる。
「 はぁあ… はぁあ… はぁあ… 」
愛莉も良太が洩らす鼻息に興奮しながら、手の中でビクビク震える鬼棒をゆっくり擦り続けている。
「はぁあ… はぁあ… 桃木さん… すごくきもち良いです… 」
鬼棒があまりにもきもち良いから、目を開けて愛莉の顔を見ると、愛莉もうっとり目尻を下げた表情をしていて、薄い唇の端をよだれで濡らしていた。その様子がトレーニング用映像では見られない艶やかな表情で興奮する。
童貞心を刺激された良太は、細くて薄い聖女の体をグイっと抱き寄せ、細い首をむさぼるように口を這わせた。
「 はぁあ… はぁあ… はぁあ… はぁあ… 」
良太がやっと動いたと思ったら、腰をギュッと抱きしめられ、そのまま肉厚な唇で首を撫で始めた。
キスだけでぼんやりしてしまうぐらいの童貞だから、くすぐったいだけ。だけど、愛莉は夫に背いてまで大人の女を教えるお姉さんになっているから息が荒くなる。
「 「 はぁあ… はぁあ… はぁあぁ… 」 」
愛莉が洩らす色気が童貞心にビンビン効いて、鬼棒をしごかれる快感が増す。
良太は、ビクビクくる鬼棒の快感に合わせて、細くて柔らかいマシュマロみたいな聖女の体をタンクトップの上から撫で回し、女体と言うものはこんなにも細くて柔らかいモノなのかと、興奮しながら口を這わせた。
そうして、抱き心地を楽しんでいるうち、ドラキュラもこんなに柔らかい女体なら細い首をかじって血を吸いたくなるのは当然だな、と思えるくらい心の余裕が出てきた。
「 はあぁ… はぁあ… はぁあ… 」
愛莉は荒々しく身体を撫で回されながら、キスの常識もないイケメンが頑張って口を這わせているのだからと、我慢していたのけど、もう首のくすぐったさ限界。そっと良太の後頭部に手を差し伸べて、甘く感じるところを合わせてあげた。
何も知らない良太は、今度はこの柔らかい首筋をドラキュラみたいに吸い込んでみようと、柔肌を力一杯吸引してみたら
「 はあぁん… はあ… はあ… はぁあぁ…」
聖女が先ほどよりも大きな吐息を洩らして色気が増した。
「はぁあぁ… はぁあぁ… はぁあぁ… んん…」
首筋のゾクゾク感が少し良くなってきもち良いけど、肌を吸い込む力が強い。
「ダメ…
そんなに強く吸ったら、キスマークがついちゃう…
キスマークが付かないようにもっと、やさしく…
もっと可愛がるように、口を甘く這わせて…」
優しい声でそう言って見せるが、何も知らない良太には力加減がわからない。
どうすれば良いのかわからない良太は、ドラキュラみたいにかじって見たくなる柔肌をもう少し弱く吸い上げれば良いのかと、首筋から肩付近まで舌唇を這わせながらチュッパチュッパ吸い上げてみせた。
「こうですか?」
「 んん… はぁん… はぁん… そう…
はぁん… そうだけど… 少しちがう…」
少しゾクゾクしてきもち良いが、まだまだ肌を吸われている感覚がある。
キスマークがついてしまったら大事件。
愛莉は首筋のキスをこうするのよと、下手な良太と代わって首筋にキスをしてみせた。
「 あぁぁ… 」
聖女の薄くて小さな唇が首に触れたと思ったら、首から全身の力がすーっと抜けて何だかきもち良い。
こんなにも首がゾクゾクしてきもち良いのかと、感激してトロンときもち良さそうな声を洩らした。
「あぁぁ… あぁぁ… 桃木さん、とてもきもち良いです…
はあぁ… はあぁ… もっとしてください…
あぁぁ… あぁぁ… 力が抜けてきもち良いです…」
愛莉の夫は良太みたいに声を洩らすことがないから、とても嬉しくなる。もっと女心にキュンとくる声を求めて、垂れてきた我慢汁を潤滑油代わりにしてネチャネチャと鬼棒をしごき
「どう? きもちいい?
首のキスをこうするの。わかった?」
と、イケメンの良太を可愛がるようにいじめてお姉さん気分を楽しんだ。
「ああぁ… きもちいいです… すごくきもちいいです…」
良太がもう射聖したいくらいきもち良いと声を洩らす。
「上も、下も、とてもきもちいいです…
桃木さん、もっとしてください 」
あまりにも聖女がきもち良くしてくれるから、男の本能が柔らかい女の肉体を求めて止まない。また怒られないか、恐る恐るふっくら膨らんでいる聖乳まで手を伸ばしてみた。
「 っぅん…」
愛莉が嫌がることなく大きな手を受け止め、一段と大きな色香な吐息を洩らした。
しかし、勇気を持って聖乳に手を伸ばしたのに、何だかゴワゴワして手触りが悪い。
手の平には聖乳の大きさがしっくり来て、揉みごたえがあるのにどうしてだろう、と思いながら、見た目の柔らかさとは違う聖乳をモソモソ揉んだ。
「っん… はあぁ… はあぁ… っん… 」
愛莉は夫以外の男に胸を揉まれているという背徳心だけで、色香な吐息が濃くなっていく。
良太はカップが厚い生地で作られていることを知らないから、ただ単に聖乳を揉んでいる行為だけで興奮して息を荒げる。
「 「 はあぁ… はあぁ… はあぁ… 」 」
愛莉と良太、お互いが興奮で荒い吐息を交わし合う。
そうして荒い吐息を交わし合っているうち、良太にはわかったことがある。
それは、タンクトップの襟から見える膨らみかかった胸元と、タンクトップの上から揉んでいる聖乳の触感が全然違うということ。そして、聖乳の下には金属の棒のようなものがあり、その硬い棒が邪魔をしているということ。
良太はブラジャーのワイヤーを知らないから、カップの淵に沿って聖乳の柔らかさを探るようにモソモソと揉み続けた。
「 「 はあぁ… はあぁ… はあぁ… 」 」
愛莉は不器用に胸をモソモソ揉まれながら、夫の姿がふと浮かんで、これ以上続けても大丈夫だろうか、夫にバレないだろうかと、やましい気持ちが膨れ上がって鬼棒をしごいている手が止まっていた。
良太はいくら揉んでも手応えを感じないから、不満が積もり
「桃木さん…
僕はとてもきもち良いですけど…
桃木さんはきもち良いですか?」
と、思いきって聞いて見た。
そう言われて、良太の顔を見てみると、胸を揉んでいるにも拘らず、どこか不満そうな顔をしている。
愛莉はハッと主の巡り合わせで今こうしていることを思い出し、大人の女を教えるお姉さんの邪魔になる邪念を切り払って、またギュッと鬼棒を握って見せた。
良太が不満そうにしているのは、ブラジャーが邪魔だからと自分でも気付いている。
「ブラジャー外して… 」
自分から言うのは恥ずかしいから、目を反らしてそう言ってあげた。
その一言に良太は喜んでビンビンの鬼棒をお腹に付くぐらい反り起たせるも、ブラジャーを見たことがないし、ブラジャーの外し方もわからないから、急に怖気づいてしまう。いくら怖気づいていてもブラジャーを外さなければ、豊かな聖乳が揉めない。
良太は勇気を持って恐る恐るタンクトップの中に手を入れ、マシュマロのような女体をそっとソワソワ撫でながら、背中まで手指を伸ばして、ブラジャーのホックをモソモソ探してみる。
細くてスベスベな背中を指先で恐る恐る撫でながらブラジャーを探していると、ゴムのような平べったい紐のような何かが指先に引っかかり、これがブラジャーだと気付いた。だが肝心のホックがわからない。
いくら背中を撫で回しても、わからないから
「どうやって外せば良いのですか…?」
と、素直に聞いて見た。
『ど、どうやって…?』
いつまでも背中をモソモソ触っていると思っていれば、こっちが恥ずかしくなることを平然と言ってくる。
あまりにも冷めてしまう一言。
キスの常識もない男だから、さもありなん。
お姉さんの愛莉は冴えない一言にムッと機嫌が悪くなるも、非常識な童貞との巡り合わせは、神の御業、と心を広く持つように努め、そんなことよりも、イケメンの男に胸を揉まれる方が興味深い。
「冴木さん。私を恥ずかしがらせて楽しい?
もう、しかたないのだから… 」
ホックを外す恥ずかしさを誤魔化すため、チュッと軽くキスをしながらブラジャーのホックを外してあげた。
「おぉぉ…」
タンクトップの膨らみがプルンと大きく揺れ、良太が目を丸くして喜ぶ。
「主に感謝してくださいね…」
愛莉は流し目で恥ずかしそうにしているが、念願の聖乳が御出ましだ。
良太は主に感謝しながら、期待を膨らませてタンクトップの中に手を入れてみた。
すると、興奮で手が震えてきて先に進めない。愛莉の顔を見てみると、恥ずかしそうに待っている。
『あぁ、なんて色っぽい…』
色香な聖女に見惚れるも、見惚れているだけでは聖乳を揉めない。
震える手を抑えながら細いマシュマロボディをゆっくり撫で、マシュマロボディのハリを楽しみながら、豊かに膨らんだ聖乳まで手先を伸ばす。すると、先ほどから邪魔に感じていた金属の棒があり、この硬いものがブラジャーの一部だったのかと気付く。その硬いものを退かすように浮いているブラジャーの中に手指を入れて見ると、柔らかい触感が手指にフワッと広がった。
『こ、これが…』
グレープフルーツぐらいの大きさはあるだろうか、ふわっと柔らかくも、プルンとハリがある。
この世の物とは思えないぐらい柔らかくて、とてもきもち良い。
そのきもち良さに感激して、童貞心が赴くままずっしりと重い聖乳を下からムニュっと持ち上げて、手の平全体でタプタプ、ムニュムニュと柔らかい重量感を楽しむように揉み始めた。
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