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シャルルのlovely日記

私と旦那様のえっちな日常

襲われて鬼棒を握ってしまう
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冴えない童貞 ~Sei教師と愛の祈り~
3話「襲われて鬼棒を握ってしまう」

  愛莉は始めにキリス秘宝教を良く知ってもらうため、キリス秘宝教の創始者キリスの誕生から語り始め、そのうちモッコリ山も落ち着いてくるだろうと語り続けていた。

 良太は興味がない宗教の話を「はいはい」と相槌を打ちながらも、自慢気に聖書を読んでいる愛莉に身体ごとモッコリ山を向け、もっと豊かな聖乳の膨らみを見たいと、タンクトップの襟から白い肌を覗き見したり、細い体型には見合わないふっくらした二の腕を触りたいなと眺めたり、横から聖乳の膨らみ具合を見て、どんな形をしているのだろうと想像を働かせながら、少しずつ気付かれないように距離を詰め寄せていた。



「主のこの一説では……」

 愛莉はスケベな目で見られていることに気付かないまま、聖書を読み聞かせていると、なんだか肩から二の腕付近にかけてモヤっと嫌な熱気を感じた。なんだろうと見てみると、肩が触れ合いそうなくらい良太が近寄っていた。

『 え⁉ 』

 一瞬、抱きつかれると肝を冷やしたが、当の本人は相変わらず聖書を見ている。
 もしかして、横書きで字が小さいから読みづらくて近寄ったのだろうか。目だけでチラッとモッコリを確認すると、まだ立派なモッコリ山のままだった。

 良太が好みのイケメンで聖書を読み聞かせしている雰囲気が恋人のようで悪くないけど、いつの間にか手が届くところまで近寄って来たモッコリ山は別の話。

「き、き、きり、きり、キリス様の…… 」

 危険を感じると同時に、女心がドキドキ欲情して言葉を詰まらせてしまった。

「どうしたのですか?」

 今まで聖書をスラスラ読んでいたのにどうしたのだろうと、愛莉のグラスを見ると氷だけになっていた。ほんの少し前に出会ったばかりだから遠慮して「おかわり」が言い出せなかったのだろう。良太は「麦茶をどうぞ」と注いであげた。

「あ、ありがとうございます」

 愛莉は麦茶を注がれたグラスを両手で持って半分ほど飲み、乱れた気持ちを落ち着かせた。

『あぁ、なんて色っぽい…』

 両手でグラスを持って麦茶を飲んでいる、なんでもない姿が良太の童貞心を刺激する。
 細い腕なのにふっくら肉付きが良い二の腕、脇下の透き通るような白い肌、黒髪を縛っているから、うなじから背中まではっきり見える産毛、トレーニング映像では見られないリアル人肌を次から次へと目に焼きつけた。もう鬼棒がパンツの中では窮屈になってパンツの前開きから飛び出してしまう。

 良太はパンパンに膨れ上がった鬼棒がパンツからはみ出て反り起っていることに気付かないまま、愛莉の方を向き

「喉が渇いたら、遠慮なされず麦茶をおかわりして良いですよ。もう一本冷蔵庫に入っていますから」

と真面目な顔で声をかけた。

「ありがとうございます」

 愛莉がお礼を言って、頭を下げると、

「キャっ!」

 今までパンツのモッコリ山だったものが、信じられないほど巨大な血肉棒に変わっている。
 
 良太はどうしたのだろうと愛莉の視線を追うと、パンツの扉から限界まで膨張した鬼棒が反り起っていた。

「あ―――――っ! どうしてぇ―――⁉ 
 すみません! すぐ仕舞います! 
 すみません! すみません!
 なんで起っているんだ。オレのぽこちん…」

 良太は慌てて巨大な鬼棒をパンツの中に入れ、気まずそうに何度も謝る。
 
 愛莉は驚いた顔をしながらも、頬をほのかに紅く染めた。

『見たくて見た訳じゃないけど、すごくデカい… 
 夫のモノなんか比べ物にならないくらい、すごくデカい… 
 大き過ぎて、まるで鬼のようなこけし 』 

 モッコリ山を隠さないで堂々をしている理由がわかるほど巨大な鬼棒。先輩の女宣教師が言っていた『女として美味しい想いもすることがあるから』という助言は、今起きていることも含まれているのだろうか。先輩の宣教師が良い歳になっても訪問を辞めない理由が実感できた。

 そんな破廉恥なことよりも、今はキリス秘宝教を広げる宣教師であり、夫がいる身。
 夫のモノより遥かに大きい血肉棒を見てしまい心が乱れてしまったが、ここまで興味ありそうに聖書を聞いてくれるイケメンはそう出会うことはない。モッコリ山の中身がパンツから出てしまったのは事故かも知れない。

「ちゃんと大事に仕舞っていてくださいね!」

 良太の機嫌が悪くならない程度に注意し、もう少し良く見てみたかったと残念な気持ちを残して、また聖書を読み続けた。

「はい。気を付けます…」

 良太は怒られるのではとハラハラしながらパンパンに膨れ上がった鬼棒をパンツの中に入れたのだが、キリス秘宝教の信徒は心が豊かなのだろうか、怒らないばかりか嫌がる素振りも見せなかった。そればかりか、頬を薄っすら染めたまま何も無かったようにまた聖書を読み始めた。その様子がどこか誘っているようにも思える。

 良太は気付いていた。愛莉がチラチラとモッコリを見て気にしていることを。

 興奮するあまり唾をゴクリと飲み込む。


「キャ―――っ!」


 良太は我慢しきれず、一生に一度は揉んで見たかった聖乳に手を伸ばして揉んでしまった。

「ちょ! ちょっと‼
 急に何をするのですか‼ 
 止めて下さい! 」

 真面目に聖書を聞いていると思ったら、突然、手腕を肩に回され、胸を揉まれた。襲われることを予想しながらも、しっかり怒らなかったのが悪かったのだろう。いくら好みのイケメンでもとても嫌な感じがして、怖い思いがする。

「止めて下さい! 
 触らないで下さい!
 触らないで! 」
 
 力いっぱい抵抗して、胸を揉んでくる良太を振り払う。しかし、女の力では男の力に敵わない。

「桃木さん!
 どうか、どうか、僕を大人の男に導いてください。お願いします。
 35年間も冴えない童貞を冴えるように導いて欲しいのです。
 どうか、どうか、お願いします」」

 良太はそう言いながらも抵抗する愛莉に抱きついて、髪の匂いを嗅ぎ、女性らしい小さな肩や二の腕の触感を確かめように触り、聖乳を揉んで離さない。

「ちょっ! ちょっとやめてください!
 私、夫がいるのですよ!」

「旦那さんがいても良いじゃないですか! ここは僕の家だから誰にも見られることないし…
 それにキリス様は最後の晩餐までたくさんの女性が周りにいたはずです。何も知らない僕でもそんなことぐらい知っています。キリス様も旦那以外の一人や二人とやっても、許してくれるでしょう。
 どうか、どうか、僕を導いてください」

 襲われているのに説教を求められる。(※説教とは聖書の教えを教えること)状況が状況だけに混乱する。この状況をどう切り抜けば良いのだろうと、恐怖と不安で身体が震える。それでも何か応えないと何をされるかわからないから、震える手で聖書を開き、主の教えを読んで聞かせた。

「キリス様はこう言っています……」

 聖書の一説を読み始めると、良太は真面目な人なのか襲って胸を揉んで来た手を離し、また興味ありそうに耳を傾けた。


「―――なるほど… 」

 愛莉が必死に聖書を読んで聞かせるから、そんなに聖書の話をしたいのかと耳を傾けて見たが、暴走してしまった童貞心が、まだまだ柔らかい女体を触りたい、念願の聖乳を生で揉んでみたい、と止まらない。

「ですが、神道だと、巫女は処女じゃないと巫女になれないって聞いた事があります。
 キリス秘宝教の宣教師はどうなんですか? 
 主は生娘じゃない宣教師をどう思っているのですか?
 どうか、僕を導いてください。どうか…」

 良太が主の教えを乞いながらも、また腰をグイっと抱き寄せ、強引に胸を揉んでくる。

「やめてください!」

「桃木さん!
 僕を主の代わりに、どうか、導いてください。
 今までずっと冴えなくて… ずっと女性の手も握ったことがないのです!
 だ、だから、だから…」

 どんなに願い出ても、受け入れてくれそうもない。もうパンパンに膨れ上がった鬼棒が我慢できなくて、聖女の小さな手をギュッと掴み、強引に生の鬼棒を握らせた。
 

「えっ⁉ えっ⁉ えっ―――!」


 血肉棒のあつい熱が手指に伝わり、見た目以上に巨大でとても太い。

「駄目ですよ!
 わ、私、夫がいるので、そ、そんなことできないです!
 手を離してください!」

 愛莉は嫌がって振りほどこうとしているが、しっかり鬼棒を握っている。

「桃木さん! 
 これも、主の導きです」

 愛莉が鬼棒を握りながらも嫌がって抵抗するから、タンクトップの肩からラベンダー色のブラジャーの肩紐が出てきた。女のおの字も女性に縁がない良太はブラジャーの肩紐だけで興奮して

「主は言いました。
 冴えない男を冴える男に導くのもキリス秘宝教だと!」

と、聖書に書いて無いことを言い出し、鬼棒を握らせている小さな手に自分の大きな手を重ねて上下に動かし始めた。

『本当にこけしでも握っているみたいに硬くて太い… 
 こんなに大きいモノなんて入るの? 』

「駄目です! 
 淫らに触るなんて駄目です! 離してください! 
 落ち着いてください!」

 異次元に大きい鬼棒に女心が喜ぶも、夫以外の血肉棒を触ることに抵抗がある。夫がいるのにふしだらな事なんてしてはいけないと、自分に言い聞かせるように抵抗して叫んだ。

 良太は、その叫び声に驚き、手を離して筆おろしを懇願する。

「桃木さん! 教えてください!
 冴えない男が冴えるようになるにはどうしたら良いのでしょうか。主はどのように大人の男になったのでしょうか…」

 良太のやっていることは正しいことじゃないが、童貞の心を叫びながら主の教えを求めている。
 愛莉は主の教えを広める宣教師であり、主の言葉なら知っている。

「この一説…
 ほら、この一説です…」
  
 慌てて思いつくページを開き、興奮している良太を落ち着かせようと、震える声でまた聖書を読み始めると、また良太が大人しくなって聖書に耳を傾けた。

『どういうこと? 実は超真面目な小心者…? 』

 怖くてドキドキしているのにも関わらず、なぜかアソコが濡れている。
 良太が好みのイケメンだからだろうか。それとも、私も先輩の女宣教師と同様に美味しい想いをしたいと望んでいるからだろうか。なぜだかわからないけど、アソコがズキズキして濡れている。
 どうして、ズキズキしているのだろうと探っているうち、真面目に聖書を聞いて主の教えを求める良太の力になりたい、一度ぐらいは好みのイケメンと聖交をしても良いかなと、女心の準備が整い始め、いつも通りの落ち着いた口調に戻って行った。


 良太は反省したのか、大人しく聞いている。

「―――なるほど。
 聖書に書いてあるのは分かりました。しかし、僕はいつになったら童貞を卒業して、冴えるようになるのですか?
 主は冴えない男のままでいろとでも言うのですか?」

 良太も落ち着きを取り戻し、童貞の心の叫びを叫ぶ。その叫びこそ、冴えていない。冴えるようになりたければ、良太が自ら冴えるように努めなければならない。良太はそんなことも知らず、また童貞心が暴走して愛莉の小さい手をそっとビンビンに起っている鬼棒に運び握らせた。

 愛莉は驚いて手を引いたものの、再度、手指に伝わってくる鬼棒の巨大さと硬さ。そして熱。今度は自ら夫のモノよりも遥かに大きい血肉棒を興味ありそうに握ってみせた。

『 本当に大きい… 』

 こけしのような熱い鬼棒をゆっくり摩りながら、心の中でこんなに大きいモノが入るのだろうかと夫のモノと比べる。すると、良太が恐る恐る鬼棒を見ているこちらの顔を覗き込んで来て、目と目が合ってしまった。その良太の顔が聖書の教えを求めるような、何か答えを待っているような、宣教師の気持ちを揺らぐ顔をしていて、女心をときめかせる。

「冴木さん。人生には冴えないとか、童貞とか、って直接的には関係ないものだと思います。
 例えば、聖書に書いてあること信じて信徒になるように、冴木さんも自分を信じて、人生を送ったら良いのではないでしょうか?
 もし、自分の人生に何も見出せないのなら、冴木さんも自分が信じられるようにキリス秘宝教へ入信してはいかがでしょう? 
 もちろん、私が責任を持って主の教えを教えてあげますよ… 」
 
 落ち着いた口調で、手をゆっくり上下に動かしながらそう言って聞かせる。

「……そうですか…」

 良太は鬼棒から伝わってくる愛莉の小さな手の触感がとてもきもち良くて、こんなにも女性の手がきもち良いのかと、感激するあまり聖女に見える愛莉が何を語っているのかさっぱり理解していない。
 そんなことよりも、鬼棒をもっときもち良くしごいて欲しいと、男の本能のままゆっくり顔を近づけた。

 愛莉も真面目な良太の気持ちを真っ直ぐ受け止め、夫に懺悔しながらも肉薄な唇をそっと重ね合わせキスをした。


『 あぁ…  

  なんて柔らかい… 

  キスがこんなにも柔らかいなんて… 』


 良太にとっては初めてのキス。唇と唇が触れ合う柔らかい感触に感激して、目を見開いたまま頭が真っ白になってしまった。


「 はぁ…   はぁ…   はぁ… 」


 良太が興奮を隠そうともせず、荒い鼻息を愛莉の顔に吹きかける。
 イケメンなのにキスの常識がなくて、とても残念。
 しかも、キスをしただけでその先何もして来ない。
 
 さっき、襲いながら童貞と叫んでいたけど、本当かどうかは分からないし、異次元に大きい血肉棒を持っているのだから童貞ではないだろうと思っていたのだけど…

『 もしかして…   

  本当に…… 』


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