日常えっち編、前回の話
・1話~49話
・49話「丸見えの着替えと水族館」
日常えっち編50話 えっちな露出旅行その25
「えっちな悪戯と海の生き物たち」
※約4200字
◇
お魚さん達を観察しながら乳首をツンツンムニムニ悪戯され甘い快感を感じてしまうけど、悪戯してくる旦那様のことを無視して、お口をパクパクしながらスイスイ泳いでいるお魚さん達や群れで泳いでいるお魚さん達をジッと眺めていた。
すると
壁一面に大きい水槽の中心にある人工的に造られた岩の影から、前足をスイスイ動かして泳いでいる亀さんが私達のいる方向へやってくる。
「わぁ亀さんだ! 本物の亀さんだよ」
ゆっくりまったり気持ち良さそうに泳いでいる亀を見つめる。
「亀さん大きいね…。誰かさんの亀さんとは違って、すごく大きくて円らなお目目が可愛いー」
「あんなに大きいの入れたいの?」
私は本物の亀さんを見て感動しているのに、旦那様の余計な一声で台無しだ。
心が籠っていない一言にムッとした私は旦那様の股間に手を伸ばし、旦那様にぶら下がっている亀さんをギュッと握り締めた。
「いたい。いたいよ…」
「うふふ…ざまぁみろだ」
亀さんを握られた旦那様は一瞬ビクッと腰が引けたけど、それでもまだ背中に腕を廻し胸を揉み続けている。
強情な旦那様に負けないように、私も周りにいる人にバレないようにギュッと握り締めた亀さんをそのまま優しく握り続け、スイスイ気持ち良さそうに泳いでいる亀さんを眺めた。
「亀さんを触りながら、亀さんを見て…えっちだな…」
旦那様が何か言っているようだけど、私は亀さんとのご対面が嬉しくて無視した。
亀さんが私に近づき、大きな甲羅を自慢するかのように見せびらかし、私達にあいさつしたかのように私達の前でクルリと回った後、亀さんがまた人工の岩影に去っていく。
私は岩影へ帰って行く亀さんにバイバイと手を振り見送ると、亀さんと入れ替わるように畳が立って泳いでいるような大きいマンボウが現れた。
「わぁ…マンボウさんだ…大きい…私より大きい」
マンボウは大人しい魚と言われているけど、間近で見ると壁のような大きさで恐怖心を覚える。でも姿形、顔が可愛らしくてほっこりする。
マンボウと私、どちらが大きいか腕を広げて見ていたら、旦那様はマンボウのお口を再現しているのかのように五本の指で胸の山を摘まみ胸を揉んできた。
「マンボウの口がこうパクパク動いて、何だか顔が泳いでいるみたいで可愛いね」
胸を揉んでいる様子を周りにいる人達に見られてしまうのに、旦那様は隠しもせず指先でムニムニ胸を揉んで止めないから、揉んでいる手をペチっと叩いた。
「マンボウさんは誰かさんみたいにえっちじゃないから、胸なんか揉まないもんね!」
「その通りマンボウはおっぱいを揉まないけど…
もしかすると、口をパクパクしておっぱいをハムハムするかも」
手を叩かれても旦那様はしつこく胸をムニムニ揉み続け、終いにはマンボウさんが餌を食べるのを再現しているかのように指先ではなく鷲掴みするように五指で胸をムニムニ揉んできた。
胸が甘くザワザワゾワゾワ感じて、ちょっぴりきもちいい。
しかし
「私の胸は餌じゃないから揉んでも食べられないし、周りの人に見られちゃうでしょ」
胸で遊ぶようにムニムニ揉んでいる手に手を重ねて揉んでいる指を止め、ゆっくり泳いでいるマンボウさんを見送った。
「マンボウさん行っちゃった…」
「マンボウの代わりに蟹が来ているよ」
旦那様が指を差す方向を見ると、いつの間にか私の目の前にタラバガニに似ている足が長いタカアシガニが現れていた。
タカアシガニは、実家が市場に入荷があると偶に仕入れをしてくるので、見たことがあるし食べたこともある。タラバガニみたいな身質でとても美味しい蟹さん。
「美味しい蟹さんだけど、海中で長いトゲトゲ脚とドゲドゲ爪を動かしながら歩いているのを見ると、悪魔の手先みたいで何だか怖いね」
「うん…少し不気味な感じがするね。だけど…」
旦那様の手に手を重ねて指の動きを封じめていた指が強引に動き、旦那様の手の温もりで収まっていた乳首を指と指で挟み、ムニムニ起たせてくる。
「チョッキ、チョッキ、チョッキ、蟹さんの爪だよー」
悪戯が止まらない手を掴み握りしめ、旦那様にぶら下がっている亀さんをまたギュッと握り締めた。
「いたい。いたいよ」
「うふふ…」
痛がっている旦那様を余所に、蟹さんが長い脚を器用に動かしながら爪を振り上げ移動していく。
その様子が私にバイバイしているように見えたので、私も蟹さんにバイバイと手を振り、蟹さんとお別れを済ませていると、上から白くて大きい平べったい物がスーッと落ちてきた。
エイさんが白いお腹を見せながら私に「こんにちわ」と言っているかのように現れたのだ。
「えへへ…大きなエイさん、こんにちわ…」
エイは別名でカスぺとして流通しており、UFOみたいな形してカッコよくも何だか怒っているような顔をして怖いけど、煮凝りにすると美味しいお魚さん。
そんなエイさんが私の目前でヒラヒラとヒレを動かし、長い尻尾を振らしながら気持ち良さそうに泳いでいる。
「へぇ…随分大きなエイだね…」
珍しく旦那様も私の胸から手を離し、大きなエイさんを感心して眺めている。
「エイってすっごくヌルヌルして素手じゃ掴めないんだよな…」
旦那様はエイさんに何か思い入れがあるのだろうか…
ジッと眺めていると思ったら
「ヌルヌル… ヌルヌル…」
胸から離れていた手がそっとスカートの中に忍び入り、オープンショーツの紐が喰い込んでいるお尻を滑らすように撫でながら、お尻の肉を揉んでくる。
「私のお尻はヌルヌルのエイさんじゃないよ」
「可笑しいな…エイヒレはお尻に似たような感触だったような気がして、確かめて見たんだけど…」
お尻を撫でている手が下に滑って行き、姫穴をペロリと撫で上げた。
私は思わぬことに驚いてしまいピックっと感じてしまった。
「おかしい…てっきりこっちの方はヌルヌルしていると思っていたのに」
「私はお魚さんみたいにいつもヌルヌルしているわけないもんね!」
私がお魚さんを見て喜ぶたびに旦那様がお魚さんの特徴に合わせて胸やお尻を触ってくる。
お魚さんの観賞も楽しいけど、旦那様の悪戯もちょっぴりきもちよくて楽しい。
次にどんなお魚さんが来るのかなと期待して待っていたけど、なかなか大きなお魚さんが現れない。
「えへへ…あっちも見てみよう」
壁一面にある水槽の他にも小さな水槽には個性的なお魚さんがいるので、次に観賞したいお魚さんを探しながら歩く。
すると、パッと見ただけでは水槽の中にいるはずのお魚さんの姿が見えなくて、誰も見向きもしないで通り過ぎていく水槽を発見した。
その水槽が不思議に思い、水槽の名札を見るとカレイと書いてあった。
カレイは海底の砂に潜って擬態するお魚さんなので、視線を水槽底の砂と同じくなるようにしゃがんで良く観察する。
砂底をジッと眺めると、小さな目が二つ見えて、砂に潜っているカレイがいた。
「砂の中にお目目が見える。カレイさん隠れても私の目には誤魔化せないぞ~」
砂の中でパカパカとエラ呼吸しながらジッと動かないで私の様子を覗いているカレイさんと睨めっこする。
旦那様はカレイさんが不人気で人がいないのを良い事に、私の背後に近づき肩の上から大きく開いたオフショルダーの衿の中に手を突っ込み、乳首を包むように胸を鷲掴みして下から上へ円を描くように胸を揉んできた。
「上から覗くとおっぱいの谷間が見えて乳首も見えそうだから、服の下で擬態している乳首も浮かべ上がらせないと…」
旦那様は砂に成りきって擬態しているカレイさんを観察しないで、カレイさんみたいに擬態していない私の胸を上から眺め楽しんで、遊ぶように揉んでいる。
大胆にも服の中に手を突っ込まれ、直に胸を揉まれてきもちいいけど、誰かに見られてしまう心配もある。
「もう…意味が分かんないよ。服が伸びちゃうでしょ。や・め・て」
「あれれ…いいのかな…」
胸だけを揉むならまだしも乳首を摘まんで揉んできた。
「うっ。いたいよ…」
胸にまで伸ばして揉んでいる腕を掴み、股間をチョップしてあげた。
「えへへ… 乳首をつまむからだよ」
カレイさんに向き直るとエラをプカプカしながら『何をやっているのだ』と言っているような顔をして私をジッと見ていた。
そんな冷たい眼差しで私を見ているカレイさんは放置して、何やら半透明な白い物体がプカプカ浮いているのが目に入り、その水槽に歩み寄った。
水槽のそばに近づくと、はっきりクラゲだとわかった。
きのこのような形して半透明、触手は胴体となる身体より長く、プカプカ浮いているようで泳いでいる。
「不思議な生き物だけど、可愛いね。
でもクラゲさん、人を刺しちゃだめだよ。すっごく痺れてとてつもなく痛いんだから」
私が子供の頃、海で遊んでいたらクラゲさんに刺されたことがあり、すごく痛くてワンワン泣いた記憶がまだ残っていた。そんなクラゲさんとお話をしていたら、旦那様がひっそりスカートに手を忍ばせてお尻のお肉を持ち上げるようにタプタプしながら、お尻を開くように揉んできた。
「クラゲはプカプカ、お尻はタプタプ…」
私はお尻を直に触られてゾクゾク感じてしまうけど、プカプカ泳いで不思議なクラゲを見ていたいから、お尻を揉んでいる旦那様を無視した。
「えぇ…無視しないでよー」
「にぃーだ…」
旦那様の悪戯を楽しみ、ちょっぴりえっちになった笑顔をニッコリ作り、そのまま旦那様を睨んでから次のお魚さんを探す。
次に見たいお魚さんを探している途中でも、旦那様は私の胸やお尻、素足に触れ悪戯して楽しんでいる。
私もいろいろなお魚さんが見れて楽しいし、旦那様の悪戯でベタベタできてえっちな気分にもなれるから楽しい。でも悪戯をして遊んでいるようなベタベタではなく、もっとくっついてベタベタしたいと思う気持ちが強くなっていく。
「ねぇ…チューして…」
ベタベタくっつかりたい気持ちが抑えられなくて、旦那様と手を繋いで歩いている手を引っ張り脚を止め、おねだりするように目を閉じ口を尖らせ、旦那様を待つ。
おねだりされた旦那様は手を繋いで握り締めている手をギュッと握り締めながら優しくチュッとキスしてくれた。
「うへへ…もっとチューして…」
人が行き交う通路で私のおねだりに旦那様が少し困惑した顔をしたけど…
「人に見られるよ…」
また優しくチュッとキスをしてくれた。
「うへへ…えへへ…」
多くの人が行き交う通路で密かにキスをして満足した私は旦那様の手を引っ張り、また珍しいお魚さんを探す。
・1話~49話
・49話「丸見えの着替えと水族館」
日常えっち編50話 えっちな露出旅行その25
「えっちな悪戯と海の生き物たち」
※約4200字
◇
お魚さん達を観察しながら乳首をツンツンムニムニ悪戯され甘い快感を感じてしまうけど、悪戯してくる旦那様のことを無視して、お口をパクパクしながらスイスイ泳いでいるお魚さん達や群れで泳いでいるお魚さん達をジッと眺めていた。
すると
壁一面に大きい水槽の中心にある人工的に造られた岩の影から、前足をスイスイ動かして泳いでいる亀さんが私達のいる方向へやってくる。
「わぁ亀さんだ! 本物の亀さんだよ」
ゆっくりまったり気持ち良さそうに泳いでいる亀を見つめる。
「亀さん大きいね…。誰かさんの亀さんとは違って、すごく大きくて円らなお目目が可愛いー」
「あんなに大きいの入れたいの?」
私は本物の亀さんを見て感動しているのに、旦那様の余計な一声で台無しだ。
心が籠っていない一言にムッとした私は旦那様の股間に手を伸ばし、旦那様にぶら下がっている亀さんをギュッと握り締めた。
「いたい。いたいよ…」
「うふふ…ざまぁみろだ」
亀さんを握られた旦那様は一瞬ビクッと腰が引けたけど、それでもまだ背中に腕を廻し胸を揉み続けている。
強情な旦那様に負けないように、私も周りにいる人にバレないようにギュッと握り締めた亀さんをそのまま優しく握り続け、スイスイ気持ち良さそうに泳いでいる亀さんを眺めた。
「亀さんを触りながら、亀さんを見て…えっちだな…」
旦那様が何か言っているようだけど、私は亀さんとのご対面が嬉しくて無視した。
亀さんが私に近づき、大きな甲羅を自慢するかのように見せびらかし、私達にあいさつしたかのように私達の前でクルリと回った後、亀さんがまた人工の岩影に去っていく。
私は岩影へ帰って行く亀さんにバイバイと手を振り見送ると、亀さんと入れ替わるように畳が立って泳いでいるような大きいマンボウが現れた。
「わぁ…マンボウさんだ…大きい…私より大きい」
マンボウは大人しい魚と言われているけど、間近で見ると壁のような大きさで恐怖心を覚える。でも姿形、顔が可愛らしくてほっこりする。
マンボウと私、どちらが大きいか腕を広げて見ていたら、旦那様はマンボウのお口を再現しているのかのように五本の指で胸の山を摘まみ胸を揉んできた。
「マンボウの口がこうパクパク動いて、何だか顔が泳いでいるみたいで可愛いね」
胸を揉んでいる様子を周りにいる人達に見られてしまうのに、旦那様は隠しもせず指先でムニムニ胸を揉んで止めないから、揉んでいる手をペチっと叩いた。
「マンボウさんは誰かさんみたいにえっちじゃないから、胸なんか揉まないもんね!」
「その通りマンボウはおっぱいを揉まないけど…
もしかすると、口をパクパクしておっぱいをハムハムするかも」
手を叩かれても旦那様はしつこく胸をムニムニ揉み続け、終いにはマンボウさんが餌を食べるのを再現しているかのように指先ではなく鷲掴みするように五指で胸をムニムニ揉んできた。
胸が甘くザワザワゾワゾワ感じて、ちょっぴりきもちいい。
しかし
「私の胸は餌じゃないから揉んでも食べられないし、周りの人に見られちゃうでしょ」
胸で遊ぶようにムニムニ揉んでいる手に手を重ねて揉んでいる指を止め、ゆっくり泳いでいるマンボウさんを見送った。
「マンボウさん行っちゃった…」
「マンボウの代わりに蟹が来ているよ」
旦那様が指を差す方向を見ると、いつの間にか私の目の前にタラバガニに似ている足が長いタカアシガニが現れていた。
タカアシガニは、実家が市場に入荷があると偶に仕入れをしてくるので、見たことがあるし食べたこともある。タラバガニみたいな身質でとても美味しい蟹さん。
「美味しい蟹さんだけど、海中で長いトゲトゲ脚とドゲドゲ爪を動かしながら歩いているのを見ると、悪魔の手先みたいで何だか怖いね」
「うん…少し不気味な感じがするね。だけど…」
旦那様の手に手を重ねて指の動きを封じめていた指が強引に動き、旦那様の手の温もりで収まっていた乳首を指と指で挟み、ムニムニ起たせてくる。
「チョッキ、チョッキ、チョッキ、蟹さんの爪だよー」
悪戯が止まらない手を掴み握りしめ、旦那様にぶら下がっている亀さんをまたギュッと握り締めた。
「いたい。いたいよ」
「うふふ…」
痛がっている旦那様を余所に、蟹さんが長い脚を器用に動かしながら爪を振り上げ移動していく。
その様子が私にバイバイしているように見えたので、私も蟹さんにバイバイと手を振り、蟹さんとお別れを済ませていると、上から白くて大きい平べったい物がスーッと落ちてきた。
エイさんが白いお腹を見せながら私に「こんにちわ」と言っているかのように現れたのだ。
「えへへ…大きなエイさん、こんにちわ…」
エイは別名でカスぺとして流通しており、UFOみたいな形してカッコよくも何だか怒っているような顔をして怖いけど、煮凝りにすると美味しいお魚さん。
そんなエイさんが私の目前でヒラヒラとヒレを動かし、長い尻尾を振らしながら気持ち良さそうに泳いでいる。
「へぇ…随分大きなエイだね…」
珍しく旦那様も私の胸から手を離し、大きなエイさんを感心して眺めている。
「エイってすっごくヌルヌルして素手じゃ掴めないんだよな…」
旦那様はエイさんに何か思い入れがあるのだろうか…
ジッと眺めていると思ったら
「ヌルヌル… ヌルヌル…」
胸から離れていた手がそっとスカートの中に忍び入り、オープンショーツの紐が喰い込んでいるお尻を滑らすように撫でながら、お尻の肉を揉んでくる。
「私のお尻はヌルヌルのエイさんじゃないよ」
「可笑しいな…エイヒレはお尻に似たような感触だったような気がして、確かめて見たんだけど…」
お尻を撫でている手が下に滑って行き、姫穴をペロリと撫で上げた。
私は思わぬことに驚いてしまいピックっと感じてしまった。
「おかしい…てっきりこっちの方はヌルヌルしていると思っていたのに」
「私はお魚さんみたいにいつもヌルヌルしているわけないもんね!」
私がお魚さんを見て喜ぶたびに旦那様がお魚さんの特徴に合わせて胸やお尻を触ってくる。
お魚さんの観賞も楽しいけど、旦那様の悪戯もちょっぴりきもちよくて楽しい。
次にどんなお魚さんが来るのかなと期待して待っていたけど、なかなか大きなお魚さんが現れない。
「えへへ…あっちも見てみよう」
壁一面にある水槽の他にも小さな水槽には個性的なお魚さんがいるので、次に観賞したいお魚さんを探しながら歩く。
すると、パッと見ただけでは水槽の中にいるはずのお魚さんの姿が見えなくて、誰も見向きもしないで通り過ぎていく水槽を発見した。
その水槽が不思議に思い、水槽の名札を見るとカレイと書いてあった。
カレイは海底の砂に潜って擬態するお魚さんなので、視線を水槽底の砂と同じくなるようにしゃがんで良く観察する。
砂底をジッと眺めると、小さな目が二つ見えて、砂に潜っているカレイがいた。
「砂の中にお目目が見える。カレイさん隠れても私の目には誤魔化せないぞ~」
砂の中でパカパカとエラ呼吸しながらジッと動かないで私の様子を覗いているカレイさんと睨めっこする。
旦那様はカレイさんが不人気で人がいないのを良い事に、私の背後に近づき肩の上から大きく開いたオフショルダーの衿の中に手を突っ込み、乳首を包むように胸を鷲掴みして下から上へ円を描くように胸を揉んできた。
「上から覗くとおっぱいの谷間が見えて乳首も見えそうだから、服の下で擬態している乳首も浮かべ上がらせないと…」
旦那様は砂に成りきって擬態しているカレイさんを観察しないで、カレイさんみたいに擬態していない私の胸を上から眺め楽しんで、遊ぶように揉んでいる。
大胆にも服の中に手を突っ込まれ、直に胸を揉まれてきもちいいけど、誰かに見られてしまう心配もある。
「もう…意味が分かんないよ。服が伸びちゃうでしょ。や・め・て」
「あれれ…いいのかな…」
胸だけを揉むならまだしも乳首を摘まんで揉んできた。
「うっ。いたいよ…」
胸にまで伸ばして揉んでいる腕を掴み、股間をチョップしてあげた。
「えへへ… 乳首をつまむからだよ」
カレイさんに向き直るとエラをプカプカしながら『何をやっているのだ』と言っているような顔をして私をジッと見ていた。
そんな冷たい眼差しで私を見ているカレイさんは放置して、何やら半透明な白い物体がプカプカ浮いているのが目に入り、その水槽に歩み寄った。
水槽のそばに近づくと、はっきりクラゲだとわかった。
きのこのような形して半透明、触手は胴体となる身体より長く、プカプカ浮いているようで泳いでいる。
「不思議な生き物だけど、可愛いね。
でもクラゲさん、人を刺しちゃだめだよ。すっごく痺れてとてつもなく痛いんだから」
私が子供の頃、海で遊んでいたらクラゲさんに刺されたことがあり、すごく痛くてワンワン泣いた記憶がまだ残っていた。そんなクラゲさんとお話をしていたら、旦那様がひっそりスカートに手を忍ばせてお尻のお肉を持ち上げるようにタプタプしながら、お尻を開くように揉んできた。
「クラゲはプカプカ、お尻はタプタプ…」
私はお尻を直に触られてゾクゾク感じてしまうけど、プカプカ泳いで不思議なクラゲを見ていたいから、お尻を揉んでいる旦那様を無視した。
「えぇ…無視しないでよー」
「にぃーだ…」
旦那様の悪戯を楽しみ、ちょっぴりえっちになった笑顔をニッコリ作り、そのまま旦那様を睨んでから次のお魚さんを探す。
次に見たいお魚さんを探している途中でも、旦那様は私の胸やお尻、素足に触れ悪戯して楽しんでいる。
私もいろいろなお魚さんが見れて楽しいし、旦那様の悪戯でベタベタできてえっちな気分にもなれるから楽しい。でも悪戯をして遊んでいるようなベタベタではなく、もっとくっついてベタベタしたいと思う気持ちが強くなっていく。
「ねぇ…チューして…」
ベタベタくっつかりたい気持ちが抑えられなくて、旦那様と手を繋いで歩いている手を引っ張り脚を止め、おねだりするように目を閉じ口を尖らせ、旦那様を待つ。
おねだりされた旦那様は手を繋いで握り締めている手をギュッと握り締めながら優しくチュッとキスしてくれた。
「うへへ…もっとチューして…」
人が行き交う通路で私のおねだりに旦那様が少し困惑した顔をしたけど…
「人に見られるよ…」
また優しくチュッとキスをしてくれた。
「うへへ…えへへ…」
多くの人が行き交う通路で密かにキスをして満足した私は旦那様の手を引っ張り、また珍しいお魚さんを探す。


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