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シャルルのlovely日記

私と旦那様のえっちな日常

えっち三昧性旅行日記 温泉へ行こう帰路編15
前回の話
えっち三昧性旅行日記 温泉へ行こうⅠ~13
えっち三昧性旅行日記 温泉へ行こう帰路編14 『大自然と露出と我慢できない興奮とすごい快感の章』

ノーブラノーパンで買い物と旦那様の愛情の章
目次
ショッピングモールとノーブラノーパン
悪戯と旦那様の愛情
※短め約3000字です。

ショッピングモールとノーブラノーパン

山林や田畑の風景から街の風景に変わって、道路も車の交通量が増え混んで来ていた。

「街に戻って来たって感じするね」
「そうだね。もう田舎風景に飽きて来ていたから、ちょうど良いね」

「おれも何か自分用のお土産買って置けば良かったなぁ」
「ガラス館で私に悪戯ばっかりしていたからでしょ。」
「確かに綺麗なガラスだったよ。でも何か違うんだよなぁ…」
「…もう少し走ったら高速に乗るんでしょう。SAにもお土産売っているよ」
「うん…そうなんだけど…確か…この街にも大きいショッピングモールがあったはず…そこに行かない?」
「いいよ。中にはどんな店があるんだろうね」
「あっ看板があった!もう少しで着く」

私達は予定を少し変更して、帰り道の途中にあるショッピングモールに行くことになった。

「やっぱりここも駐車場広すぎるぁ…」
「なんで田舎は縦に大きくしないで、横に大きくするんだろうね。歩くの疲れちゃう」

車を降り、手を繋いで駐車場を歩いていた。ふと旦那様の顔を見たら、変にニコニコしていた。

「何考えているの?」
「何にも考えていないよ」

ショッピングモールの中に入り、案内板を見る。二階建てのモールで一階二階に様々な店が表示してあった。案内板を見ても店の様子が分からないために、とりあえず一階から見る事にした。

私がキョロキョロしながら見て歩いていると、旦那様が私の胸を気にするようにチラチラ見ている。

「何で私の胸をさっきからチラチラ見ているの?」
「何でって…大丈夫かなって思って…」
「何が大丈夫なの・・・あっ!」

私は忘れていた。

車の中は温かく、ブラジャーの締め付け感もしっかりあって、湖でえっちしてから、車の中で全然えっちな事していないから忘れていたけど、カップが小さく乳首が出るブラジャーだった事をすっかり忘れていた。

慌てて視線を下げ自分の胸を見る。

乳首は浮き上がっていない。

「うふふ、大丈夫!」

しかし、一安心したのは束の間、湖でえっちした事を思い出し、ショーツを穿いていないことも思い出した。

「へんたい!何で言ってくれなかったの!」
「アハハ、だって分かっていると思っていたから…」

私は旦那様に忘れていたなんて恥ずかしくて言えなかった。

下着の事を忘れていたけれども、誰にもスカートの中は見えないし、ショッピングモールは温かく、乳首を気にしなければ立たないと思って、服の中を気にするのは辞めた。

それからは何事もなかったよう装い、旦那様用のお土産を探しながら店を見て歩いた。

「何か見つかった?」
「ん~やっぱりショッピングモールは、お土産になるような物はないなぁ」
「あっ!あの店見て良い?私好みのお洋服がある」
「いいよ。じゃぁ、おれはお土産になりそうなもの探すから」
「うん、わかった」

ワクワクしながら私好みのお洋服の店に入ろうとした瞬間、立ち止まった。
もし乳首が立ってしまった場合、旦那様が近くにいれば旦那様の影に隠れて、乳首を隠し誤魔化せるけど、独りになった場合は、隠しきれない事に気付き、嫌な予感がした。

「ちょっと待って!私独りにして、また変な事するんでしょう」
「しないよ」
「本当かな。…うん!うそついている!私も一緒に行く」
「アハハ、疑り深いな」

私はお洋服を見る事を諦めた。諦めた理由には他にもあった。

それは、スカートの中を気にしなくても、結局は中が気になっていたこと。
普段、空気に触れていない股部位が、スースーして空気に触れている。爽快感のような気持ち良さを感じていた。それと合わせて、大胆と言うか開放感的なものも感じて、少し興奮も覚えていたからだ。

「はぁ~」

ため息のような深呼吸を一呼吸して、また何事もないように装い、旦那様用のお土産を探し見て回った。

悪戯と旦那様の愛情

しばらくキョロキョロして探し見て歩き回っていたら、良い香りがした。

「ん~珈琲の香ばしい匂いがする。ねぇ、ちょっと休憩しない?甘い物が食べたい」
「いいよ」

少し歩き疲れていたので、カフェで珈琲とアイスクレープを買って休憩する事にした。

「うふふ。クレープ美味しい。何か良いもの見つかった?」
「ううん。見つかったような、見つからないよう…」
「そっかぁ、やっぱりショッピングモールにはお土産になるような物はないっかぁ」
「でも、折角だから何か買って行きたいな…」
「じゃぁ、私もその後に何か買いたい!」

私はニコニコしながら美味しいアイスクレープを食べている。

「嬉しそうに食べているけど、さっきから普通にしているし、ずっと何か感じていないの?全然平気?」
「ん?…全然平気だよ」

美味しくクレープを食べているために、旦那様が言っていることの意味がわからなかった。

「そっか。次回から一緒に買い物する時は、下着なしでも大丈夫だね」
「だめ!」
「だめ?今、全然平気って言ったし、後で買い物もしたいって言ったよ。俺的には今みたいに下着を着けない方がワクワクして良いのだけど」
「だめなものはだめ!」
「もしかして、興奮している? 興奮しているんだ! フフッ…」

旦那様の言っている意味がわかり、何か言ったら胸又はスカートの中を悪戯してくる予感がして、私は無言の返事を返して、残り僅かなクレープを食べた。

「ちょっ、ちょっと!」

旦那様が乳首をツンツン突っついてきて、嫌な予感が当たった。

「やっぱりまた変な事して喜ぶんでしょ!へんたい!」
「フフッ…かわいい!」
「そんな事言って誤魔化さないで!」
「フフッ…かわいい!」
「また誤魔化す」
「かわいい!」
「うふふ…うへへ…照れるなぁ~」

私がフニャフニャ照れていると、旦那様がまた乳首を突っついて誤魔化されていた。

「じゃぁ買うもの決めたから行こう」
「うん」

珈琲を飲み干してカフェを後にした。手をつなぎながら早速に旦那様の目的場所に向かい歩き出す。

向かった場所はぬいぐるみ屋さんだった。
店内に入り、旦那様と一緒にいろいろ物色している。
散々悩んだ挙句、旦那様は抱っこ出来るくらいかわいい大きな熊、そして、私は旦那様が選んだ熊と同様に、大きくかわいい亀のぬいぐるみを選び買った。

「ねぇ、何でぬいぐるみだったの?」

「何て言うかなぁ、今回久しぶりに…
いや…付き合っていた頃は、良く仕事終わりにそのまま旅行とかに行っていたけど、結婚してからは仕事の都合で時間が合わなくて、いつもすれ違いでバラバラに生活しているし…
それで…旅行の思い出として、ぬいぐるみを並べて置いておけば、いつも一緒にいる気持ちになるかなぁ…とかそんな感じ」

旦那様はいろいろえっちな事して来るけど、初めて旦那様が今の気持ちを言葉にしてくれた。
いつも一緒にいたいのは私も一緒だ。
私達が結婚した頃から、私の実家でもある店の事情で仕事が忙しくなって、一緒にいられる時間が少なくなって、夫婦生活を犠牲にしている。
ごめんなさいと思っている。
それでも、旦那様は文句も言わずに応援してくれて、時々手伝ってもくれて、いつも何も言わないで黙っているけど、いつも優しくて私を思っていてくれる。

私は泣きたいくらい思いが込み上がり嬉しくなって、人の目を気にしないで旦那様を力いっぱい抱きしめた。

「大事にするね」
「うん、大事にしてね。くれぐれも機嫌が悪い時に八つ当たりしないように」
「そんなことしないよ」

その後、私の買い物は少し歩き疲れたために諦め、モールから出るとすっかり暗くなって夜になっていた。

次回
えっち三昧性旅行日記 温泉へ行こう帰路編16 『旅行が終わる寂しさと愛のかたちの章』


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