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シャルルのlovely日記

私と旦那様のえっちな日常

旦那様の陰謀とスケベなベビードール
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旦那様のえろい悪巧み編
91話 その2「 旦那様の陰謀とスケベなベビードール 」



私はベッドで旦那様を見送った後、お布団のヌクヌク感がきもちいいからお布団に|包まって《くるまって》もう一眠り。

―――数時間後

旦那様の予告通り家のチャイム音が鳴り、急いで服を着て荷物を受け取った。
旦那様が中身を確認してねって言ってたから、てっきり割れ物か何か中身を確認しないといけないようなものだと思っていたけど、届いた荷物はずっしりした重い箱じゃなくて、やけに軽い包み箱。箱の中に何が入っているかさえ書いてない。

ともかく、確認。
なんだろうとワクワクしながら包み箱を開けて見てみた。

「わぁ! 
 なっ、なにこれ!」

開けた瞬間、思いもよらない真っ赤なサテン生地が目に入った。
瞬間的に下着のようなものだとわかったけど、旦那様はまたスケベな下着でも買ったのだろうか。私の経験からすると、旦那様がスケベ下着を買う時は旅行に行く時で、ひっそり買っているのが恒例。
でも、今日は普段と何も変わらない日。何にもない日なのに、悪い予感がする。
恐る恐る包装を開けて見ると、真っ赤なサテン生地のベビードールだった。

ベビードールだから旦那様の物ではないことぐらいはわかるけど、一体どういうことなのだろう…

他にもある。
旦那様を疑うも旦那様が言った通り中身を確認しなければならないから、包み箱に入っている順番で下着のようなものを広げてみると、次も胸の部分が空洞になっているスケスケのベビードールだった。

私は知っている。これは、オープンバストだと。
おっぱい丸出しで薄水色のスケスケ。何て嫌らしい。
旦那様はこんな嫌らしいものを私に着させたいのだろうか。それとも私を飾って眺めたい? 私は置物じゃない。
旦那様がニヤニヤだらしなくなった顔が思い浮かぶ。

「すけべ!」

オープンバストの他にもまだある。
こちらも同じようなスケスケのベビードールかと思ったら、白色のフリルいっぱい、黒色を基調としたエプロン型。メイド風ベビードールだった。

可愛いフリルいっぱいのスケスケで、御飯を作って欲しいのだろうか。
私は、ほとんど作らないから、旦那様用だろう。きっと…
旦那様がこの可愛いスケスケを着て、御飯を作っているところを想像してしまった。

「うふふ… 
 へんたい…」

クスクス笑みを浮かべながら、次のスケスケだとわかるものを広げてみた。

「パッと見た感じだと、白っぽいホルターネックの薄いドレスみたいだけど、肌が透き通って見えるくらい全身スケスケ…」

旦那様はこんなにスケスケなのを着させて、お出かけしたいのだろうか…
旦那様がニヤニヤ嫌らしい顔になって、嬉しそうにしている顔が思い浮かぶ。

「だが、断る!」

えへへ…
これ、言ってみたかったんだ。
てへぺろー。

次の物を手に取ってみる。
こちらもピンクのスケスケだから同じようなものだと思ったら、可愛いレースがあり、オープンバストの部分には可愛い白いリボンが飾られていて、なんとフロントホックだった。
フロントホックから下は閉じるボタン等がないから、前開きのベビードールのようだ。
ピンクと白で可愛らしいベビードールだけど、丈が少し短いような気がする。試しに身体に当てて見た。

「やっぱり、短い…」

丈が恥丘の上あたり。
デザイン的には可笑しいと思い、一緒に梱包されていたショーツも広げてみると、セットのショーツらしくデザインに統一感があり、腰紐のフリルが可愛い。

なるほど、上下セットで完成ってわけね…

胸の可愛いリボンとフリルのTバックが可愛らしいけど、嫌らしさを感じる。
実にスケベな旦那様らしい選び方だ。嬉々して買ったのだろうけど、着てあげない。

「うふふ…」

これで終わりかなと思い、包み箱の奥を探ると、もう一つ小さな箱が入っていた。
手に取ってみると、女の子のえっちなイラストが描かれていて、箱を開けなくともすぐに中身が如何わしいものだと知らせる。
旦那様はベビードールよりも、こちらの方を私に見せたかったのだろう。悪い予感が的中した。

「おのれ~!
 またしても、こんなもの買って~!」

ちょっぴりドキドキしながら如何わしい箱を開けて中身を確認しようとしたら、旦那様から電話がかかってきた。


電話の内容は「この前のご褒美だから着てみて」と言う話で終わった。

「むむむ…」

この前のご褒美と言われても、何のことか思いつかない。しかも、超難しい課題を課せられた。
私が裸でいる理由は「裸が楽だから」であって、旦那様のためではないし、荷物を受け取るために急いで部屋着を着たから裸へ戻ろうとも思っていない。

「むむむ…」

旦那様はどれを着てみてとも言っていない。
つまり、スケベな恰好するのは私の好み次第ということ。

「むむむ…
 超難題…
 とりあえず、寝起きだからシャワー浴びてさっぱりしよう。
 それから、考えよう…」

スケベなベビードールは後にして、シャワーを浴びることにした。

浴室へ行き、シャワーを浴びる。
いつもなら寝起きのシャワーが気持ち良くてさっぱりするのだけど、今日は旦那様から超難題を課せられた所為か、頭からベビードールのことが離れなくてさっぱりできない。

「なんであんなスケベな物を買ったのだろう…
 近日中に何か記念日があったかな…」

今日も、昨日も、一昨日も、明日も、明後日も、明々後日も、しばらく何もないはず。
いくら考えても、出てこないものは出てこない。
きっと旦那様だけ何かがある。
それは、なんだろうと考える。

昨夜、えっちした。
身体がとろけるほどきもちよくて、とても幸せになった。
旦那様も大変満足した顔で姫筒内へ熱い白濁を出し切って、大きな亀さんを姫筒内でショボショボ縮こまらせた。だから、えっちに不満があるわけではない。

「うふふ…
 そういうことか~」

やっと旦那様の考えに辿り着いたら、ニヤニヤえっちなことを考えているスケベな顔になっていた。

旦那様はマニアと言って良いくらいスケベな下着が大好き。
たぶん、旦那様は限界以上にこれでもかと言うくらい亀さんをカチカチ大きくしたくて、スケベなベビードールを着た私を見て興奮したいのだろう。
今でもカチカチ大きいのに、とても可愛くて、とっても綺麗な私を見て、もっと亀さんがカチカチになるのは大変喜ばしい。だけど、何でさっきの電話で「今夜もいっぱいえっちしようね」って素直に言わないのか。私はいつでもどんとこいなのに… 

えへへ…

今日は久しぶりに一日中、お布団の中でヌクヌクしようと思っていたのに台無しになってしまった。
もう、スケベなベビードールなんて着てあげない。
でも、旦那様は嬉しそうに着てみてって言っていたから、何かあるかも知れない…
いやいや、何もないはず。
だって只のスケベなベビードールだよ。何かあるはずない。

「でもな~…
 なんだろう… 
 とりあえず、どれか着てみようかな~」

シャワーでさっぱりした私はタオルを巻いたまま、えろいベビードールを一つ一つ並べて眺めてみた。
派手だけど上品に見える真っ赤なサテン生地のベビードール。
淡い水色で嫌らしいオープンバストのベビードール。
白に近いピンクのスケスケホルターネックのベビードール。
黒と白を基調としたメイド風のベビードール。
白いリボンが可愛いピンクの短いやつ。
どれも旦那様らしいスケベなものばかり。
でも、どうしてサテン生地のベビードールだけ、デザインが少しまともなのか疑問が残る。

「とりあえず、着てみよう」

始めに少し気になったメイド風のベビードールを着て、鏡の前に立ってみた。

「おぉ~
 これがメイド風かー。
 可愛いけど、着てみるとフリルが邪魔に感じるかな…
 思った以上に、スケスケ…」

グルリと一周回ってみる。

「おかえりなさいませ。 御主人様。
 うひゃひゃ…」

これは…

「御主人様。
 えっちなエプロン着けさせて、えっちなことするんでしょう?
 ダメですよ。メイドはそういう御奉仕を承っていませんからね。
 どうしてもって言うなら、御主人様の亀さんをシコシコしごいてあげる御奉仕くらいでしょうか~?
 ニコ~!」

思わず、ノリに乗ってメイドごっこをしまった。
これも旦那様の罠。
こんな罠になんか付き合ってあげない。

うふふ…

次に、リボン付きで丈が短いオープンバスト風のベビードールを着てみた。

「・・・・・・
 なんか、えろい…」

それもそのはず。
丈が短くて、無毛の割れ目が見えているのだから。
 
「お揃いのショーツも穿いてみよう」

フリルが可愛いけど、Tバックだ。
今、旦那様がいたら喜んで目を丸くして凝視するだろうけど、今はいない。

「おおー。
 なんかコスプレしているみたいで可愛いかも…」

私の大きな乳袋の上に可愛いリボンを飾っているみたいでTバックのフリルも私に似合っている。とても私が可愛い。
可愛いだけではなく、フロントホックからフワッと広がるスカートが色白のお腹をチラチラ覗かせて、セクシーさも合わせ持つ。

クルリと一周回って、私の美しさを確認する。

「うふふ…
 オープン…
 クローズ…
 オープン…
 クローズ…」

あまりにも私が美し過ぎたからフロントホックを外したり、付けたりして、可愛くなったりセクシーになったりする魅力的な乳袋を眺めて、旦那様がニコニコ喜んでいる顔を思い浮かべた。

「えろかわいいけど、着てあげなーい。
 ざんねんでしたー。
 うふふ…」

なんだか楽しくなってきた。
今度は、今着ている可愛いベビードールとは違ってえろいオープンバスト。

肩紐に腕を通し、背中のホックを閉じ、胸の窓から大きな乳袋を出す。

「ん~
 胸下のレースは可愛くて良いけど…」

乳袋が綺麗に見えるように計算されたのだろう。しっかりしたアンダーラインのゴムとワイヤーで大きな乳袋をしっかり支えながらも、丸出しの乳袋が下品にならないように胸下のレースで乳袋を上品に飾り、胸下からフワッとAラインに広がるスカートで全体のバランスを取りながら丸出しの乳袋を美しく見させている。
私から見ても、丸出しの乳袋を強調しているように見えて、とてもえろい。
しかも、スケスケだからスケベ度が跳ね上がる。
まるで乳出しのミニワンピースを着ているみたい。

旦那様が見たら喜ぶかも知れないけど、なんか微妙…
これはかなりの高確率で旦那様の趣味。

「えろえろだから、着てあげません!」

丸出しのえろい乳袋を見つめて、ニ、三回ほど乳袋を揺らしてみてから、スケスケのホルターネックを着てみた。

「デザインは可愛くて良いけど、全身スケスケ…
 おっぱいスケスケ…」

鏡から離れてみる。

「ん~
 パッと見ると白いベビードールだけど、仄かにピンクで嫌らしくスケスケ…
 おっぱいスケスケ… 
 お腹もスケスケ…
 割れ目ちゃんもスケスケ…」
 
どのくらいスケスケなのかクルリと回ってみる。

「背中が開いてセクシーだけど、おしりスケスケ、おっぱいスケスケ。
 可愛いはだかのお姫様って感じ~
 うふふ…
 私は裸の王様じゃなーい」

うふふ…
旦那様はおっぱい大好きだからなぁ…

そう思いながらスケスケのおっぱいを上下に揺らす。

「ポヨンポヨン…
 ポヨンポヨン…
 ポヨンポヨンおっぱいはスケスケ~
 えへへ…」

旦那様が嬉しそうにだらしない顔しているのが、眼に見えるように想像がつく。

「おっぱい揺らして遊んでいたら、おっぱい垂れるから着てあげませ~ん~!
 うふふ…」

これで、旦那様の陰謀、スケベ満載のベビードールを全て否定してあげた。
4戦4勝!
私の圧倒的な勝利!

「うふふ…」

『おーほっほっほぉ~
 おぉーほっほっほぉ~~~』

心の中で甲高い笑いをしてみたものの、最後の一枚、比較的まともなのが残っている。
赤いサテン生地でミニドレスみたいな大人びたデザインのベビードールだ。
これも背中が大きく開いていて、肌見せの部分が多い強敵。
サテン生地の下着なら持っているから、着心地は知っている。

「旦那様にしては嫌らしさを感じない…
 少しセンスが良いかも…
 でも、赤すぎるのは、どうだろう…」

ブツブツ独り言を言いながら着てみる。

「おぉ…
 綺麗…」

してやられた。
セクシーなドレスのように胸元から腰まで大きく開いた衿。
大きく開いた衿を支える肩紐が背中でクロスしていて、背中が色っぽい。
さらには、谷間下からみぞおちまでの肌見せスリット。
調度良い感じの色っぽい肌見せで、思った以上に真っ赤なサテン生地が派手過ぎず、しっくり色白の私に深紅の色合いが似合っている…

「えへへ…」

今までのスケベなベビードールと違って、ドレスアップしたお姫様のようにセクシーで美しい。
あまりの美しさにクルリと回ってスカートを靡かせてみた。

「おぉ…」

少し短いスカートの丈が気になるものの、とても私に似合っていて、素晴らしく美しい。

「うふふ…」

私が私に見惚れるほど美しいからニヤニヤだらしない顔で鏡の中の美しい私を見ていたら、そのだらしない顔を鏡が映していた。

「むむむ…」

旦那様にこんなセンスがあったなんて…
ただのスケベではなかったようだ…

最後の最後で、逆転負け…

「やーらーれーたー」

そのままベッドに倒れ込んだ。

残念無念…

「うふふ…」

悔しくも敗れた私をヌクヌクのお布団が優しく出迎えてくれた。
ぐっすり眠気を誘うほどきもちいい。
今日は一日中お布団でヌクヌク眠っていようとしていたから、旦那様のえろなんかに付き合うより、お布団のヌクヌクお誘いの方が断然良い。

「お布団ヌクヌク…
 きもちいい…
 もう、ねりゅ…」

そのまま何も無かったように、お昼寝をした。

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